円満退職のために

転職活動をしていて、やっとこさ希望の次の病院が決まったとしましょう。ここで大事なのは、どんな事があっても円満に今の病院を退職する事です。
特に、自己都合で辞める場合は人間関係、給料、トラブル、スキルアップといった様々な理由があっての事。この際特に難しいのが人間関係でのトラブルです。
人間関係の場合、「もう我慢できん!」といって辞めるのがほとんどかと思うのですが、絶対にやってはいけないのがいわば喧嘩別れですよね。
下手をすれば必要な書類を出す事もなく、無断欠勤のまま辞めてしまうという大人気ない人が少なくないのだといいます。
しかも、中には親御さんが「ウチの子辞めさせていただきます」とまるで学校で風邪の日に休むようなやりとりもありますし、給料を親が代わりに貰いに行くといった場合もあるというから驚きです。
さて、こんな大人気ない退職をしない為にも必要なのが、きちんとした挨拶ですよね。
一般的にTVなんかだと「退職します」と“退職願”を出すシーンがありますが、これも間違っています。
会社を辞めさせる、辞める際には、次の人材の募集期間や引き継ぎを考え最低でも1ヶ月は猶予期間が必要となります。ですから“退職願”を出すにしても、きちんと上司と話し合って“退職願”を出す日を決めなくてはなりません。
特に看護師の場合、慢性的な人材不足がある事は重々承知。すぐに次の人材が見つかるかも分からない為、どんなに嫌な職場であったとしても余裕を持って辞めるよう心掛けるのが、最後の礼儀であるといえるでしょう。
そして次に大切なのが、仕事を辞めると決まってからの仕事に対する姿勢です。
とんなに辞める事が決まっているとはいえ、退職日まではあなたはその職場の職員。特に看護師であれば、対人間という仕事。勤続年数が長い方なんかの場合であれば、やはり顔なじみになっている患者というのも少なくはないですよね。
ですから、その“辞める”という事態がショックである患者も少なからずはいるというのだという事実を受け止めましょう。
中には「もしかしたら私が原因?」なんて悲観的になってしまう方もいるかもしれません。
看護師は患者の心身を支えるという重要な役割。例えあなたの自己都合であっても、決して患者には関係ないのです。
正に「終わりよければ全て良し」。最後の最後まできちんとその現場の職員として働くようつとめていきましょう。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です